この間の休みにやっと、今年初となる海に行ってきた。
雪が降っていたけど、入水時にはすっきりと晴れて、とても気持ちが良かった。
水温は頭カチ割られる氷水のようだったし、波はそんなに大きくなかったけど、おだやかで稜線美しい波が割れていて、海水も綺麗で人も少なく、風もそれほど強くなく、海鳥が沢山飛び、飛行機も空の彼方で太陽に反射して光っていた。
海の中にいると、自分の心の声を聞ける気がする。
自然と対話するのに、ありのままの自分をさらけ出さなければならないからか。
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足元の貝殻にふと目をやると、不思議な模様を見つけた。
人間が作ったデザインでは無い。
いったい何のために、誰が施したデザインなのだろうと不思議に思う。
いろんなルールや理屈がはびこる人間世界にだって、不思議な事って多い。
感動的な事も失望的な事も、ちょっとした偶然や、理解できない現象・・・大いなる自然神秘の中に生きているのだから当然と言えば当然だ。
ルールや理屈も大事かもしれないけれど、自然の持つ説明しようの無い神秘(≒理屈)の方が僕には大事に感じる。
そうした神秘をいつでも敏感に感じれる様に生きたい。
だけど、人間世界に生きているのだから、そこで胸を張るのであれば納得のいかない事や人たちに打ち勝たないといけませんね。
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BOB MARLEYのNatural Mysticをと思ったのだけど、昨日の朝、仕事帰りに同僚を家まで送り、ラジオのボリュームを上げたらひどくつまらない番組が流れていて、チャンネルを変えたらちょうど大好きな曲がかかった。
イントロを聴いただけでビクッとして。その時の気分にもぴったりしていて、そんな偶然に一人勝手に神秘的?笑な気持ちになったりしてなんだかとても感動したので、一人勝手になんだけど笑笑、独り占めもなんだなと思うのでその気持ちをシェアするつもりで。
この時代のPVは悲しいかな、なんだか恥ずかしい笑。
今日もいい天気だそうで♪
おやすみなさい。
太郎